ULギアを購入する前に・・
この記事をご覧いただいている方は現在キャンプをすでにされている事と思います。
その上で「もう少し荷物を軽くしたい、減らしたい、撤収が面倒くさい」と感じてらっしゃるのではないでしょうか?
ではまず何をすべきか・・
それは本当に必要なギアだけを持っていく事!!です
ただここで言う「必要」という意味は寝食住以外にもこれがなきゃキャンプに来る意味がない!と言うものも含みます。
かく言う私もキャンプを始めてしばらくは16kg程の装備でバックパックキャンプしておりました・・
しかしある事に気づきどんどん軽量化が進んでいきます
それは
「使うかも?あった方が良いかも?」と無くてもいいギアをたくさん持って行ってたのです。
ソロキャンプなのに椅子を2つ持って行ったり、大した調理もしないのにフライパン、メスティン、コッフェル等たくさんの調理器具を持って行ったり・・
帰ってくると「これ使わなかったな」と思っているのですが「まあ今度使うかも?」とまた持って行ってました。
なのでまずバックパックの中身を全て仕分けましょう!
オートキャンプの方はトランクの中をこれするだけでかなり軽量化出来ると思います。
私の場合はそもそも車が無いので必然的に軽くしなければなりませんでしたが、そうでない方もたくさんのメリットがあると思います。
・行けなかった所に行けるようになる
都市近郊だと公共交通機関を駆使すれば普通はクルマで行くキャンプ場にも行けるようになり、オートキャンプでも横付け出来ないサイトにも容易に設営出来る様になります。
また行きにくい所は人が少ないのもメリットです。
・設営、撤収が容易になる
軽量化が進んでいくと総じてキャンプギアの点数が減っていきます。すると準備に掛かる時間が減っていきます。特に撤収が速いのはとてもうれしい点です 。
・本当にしたいキャンプが見えてくる
キャンプは趣味の世界です。好きなようにやればいいのですが、あえて制限を設けることで順番付けがされ本当に自分がやりたいキャンプは何なのか?何を優先しているのか?それがハッキリと見えてきます。
つまり、OOkgになった!と言うのは一つの目標であって目的ではありません。
しかし結果が数字で出るので軽くなると嬉しいのは事実です!
軽くなった事で行けなかったサイトに行けた!浮いたバックパック容量で新たなアクティビティをしてみよう!
こんな気持ちになるのが軽量化の最大のメリットなのかも知れません。
では次にどのように進めて行くかご紹介します。
⓵必ず必要な物
⓶あると便利な物
⓷無くてもいいけどロマンのある物
に仕分けましょう。前述のように⓷が①に成りえる物なら必ず入れましょう!ロマン大事!
私の場合は焚き火です🔥
①寝、食、住は必ず必要です。形は違っても宿泊のキャンプで寝ない、飲食しない、テントもタープも建てない、流石にこんな人はいないと思います。
この分野はギアによる軽量化が大きく影響すると考えます。
②あると便利(かも)、いつか使うかもと①の予備でもう一つ持って行ったりしてませんか?今は初めて行くキャンプ場でも調べればかなり詳細に様子が分かる所が多いです。
サイトの広さや地面の状態、天候や風など細かく調べることで不要と分かる事があると思いますのでぜひ調べましょう。
私も答えられることはお返事しますのでお気軽にトリオ君に聞いてください!
③キャンプは趣味です。好きなことをしに行くのだから持って行ってもいいだろ!と思われるかも知れませんが
本当に自分のキャンプに必要かどうか一度吟味してみてはいかがでしょうか?
のんびり食事したり焚火や景色を眺める時間を取られたり荷物になったとしても本当に必要でしょうか・・
私の場合は焚火だけは絶対に欠かせません。あとご飯は必ず炊くと決めてます。
上記の仕分け後はミニマルなキャンプになってるのではないでしょうか?
その上で徒歩キャンパーの観点から最初に買い替えをオススメするジャンルのギアは次の3つです。
・テント
・バックパック
・シュラフ類
テント:もしコールマンツーリングドームSTからGeerTopワンポールテントに変更した場合これだけで約3kg軽くなります。
バックパック:ホークギア55Lからグラナイトギア ヴァーガ2に変更した場合、約1.5kgの軽量化となります
シュラフ類:これは単にシュラフだけでなく下のスリーピングシステムも含みます。しかし寝具類はキャンプの快適さだけでなく体調不良の原因になる可能性もありますので少しずつ変えていくのがお勧めです。
バンドック マミー型シュラフからナンガオーロラ600DXに変えると約1kg、コットからエアーマットやクローズドセルマットに変えると更に軽くなります。
シュラフも沼です。私もどっぷりハマってます👇
ここまでご覧頂きありがとうございました。
どの程度の軽量化を目指すか?そのバランスは非常に難しいものだと感じております。
自分の心地よいバランスをぜひ見つけてみてはいかがでしょうか?