【売りました】高性能キルトシュラフの注意点とオススメとは?
皆さんの中にはマミー型のシュラフからキルトタイプのシュラフに変えてみたい
という方はいらっしゃいませんか?
今回は私が実際にエンライトイクイップメント※(以下EEと表記)のキルトシュラフを使ってみて
実感した事と売却した理由についてお話しします
まず価格とスペックのご紹介
購入したのは
Revelation 10°F(-12℃) 850FP
生地は表裏とも7Dの極薄生地
regularサイズ
重量は本体が730g
充填ダウン量は547g
価格は$370と転送料$30で
並行輸入だと6万円程でした
国内の代理店では7万円以上します
とにかく大きさの割に軽い。
ジッパーも足元にしかなく背面は
ダウンがない状態に驚きますが
背中のダウンは潰れてしまうから無くても大丈夫👌
一般的な日本人の体型なら
レギュラーサイズで充分です
足元と首の先はショックコードで絞ることで、冷気の侵入を防ぎます
実際に入ってみるとモフモフですがとても広くて寝返りしやすい!
また就寝時以外にも羽織ることが出来るので保温着としても⭕️
では次に温度表記の説明と
注意点についてご説明します
シュラフには使用可能な温度を示す表示があり
高価なシュラフではそのほとんどが正確なものであり信頼しても問題ありません。
しかしメーカーのホームページにはこの様な記載があります
「当社では、キルトの暖かさを快適評価と下限評価の間で評価しており、ほとんどの方には、予想される最低気温より 10 度暖かいキルトを使用することを推奨しています。」
つまり「表示されてる温度は快適温度と下限温度の間くらいだよー!」
って事です。それを加味すると
10°F(-12℃)=快適-9℃、下限-15℃
くらいになると思いますので
購入時には注意が必要です⚠️
今回手放すこととなった理由を
デメリットと共に3つ解説します
- オーバースペック過ぎる
- サイズ、重量が大きい
- 頭と顔が寒い
・オーバースペック過ぎる
これは自分の選択ミスなのですが、関東周辺のキャンプ場なら
ここまでのスペックは必要ありませんでした。
・サイズ、重量が大きい
上記の理由からあまりコンパクトにならず
重量も収納袋込みで771gと特筆するほど軽くはありません
もちろん対応温度から考えると非常に軽いのですが・・
・頭と顔が寒い
氷点下の気温で寝泊まりすると
ダウンジャケットのフードは被っておりますが
私は頭部分もシュラフが欲しいと感じました
これは人によるかも知れませんが
私が実際に経験した事として記しております。
ではキルトシュラフを辞めたのか?
実はそうでは無く、私はもう一つEEのキルトシュラフを使っています。
私のオススメは30℉(-1℃)対応のシュラフ
快適温度2℃、下限温度-4といった性能です
0℃付近の気温ではちょうど良く
ダウンジャケットのフードだけでも快眠出来ます
並べてみると嵩の高さが全然違います。
詳しい紹介は動画にもありますので
是非ご覧ください
いかがでしょうか?今回は2つの内の1つのシュラフを
手放したことをお話ししました
今回の経験から私としては
EEのシュラフは30℉(-1℃)を
0℃くらいのキャンプで使用する方におすすめします
またハンモックのアンダーキルトとして
使えるのもいいですね!
皆様のキャンプの軽量化に貢献出来れば幸いです。
ここまでご覧頂きありがとうございました。